古代から受け継がれる日本のかほり
古代から人々を魅了してやまない沈香は、降気などの効果から漢方薬でも使用されます。
本草閣では、老舗漢方薬局ならではの目利きが厳選した天然沈香をご用意しました。
漢方素材としてだけでなく暮らしを彩るアロマテラピーとして、また贈り物として沈香をお楽しみ下さい。
【こんな香りです インドネシア産タニ沈香(松)】
すっきりとした酸味のある香り
★お包みしてお渡しいたします
爽やかな甘みのある香り ベトナム産シャム沈香(梅)はこちら
深みのある甘い香り ベトナム産シャム沈香(竹)はこちら
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沈香とは
沈香とは日本で愛される代表的な香木の一つで、ジンチョウゲ科ジンコウ属の樹皮の傷ついた箇所から樹脂が出され
それが長い年月をかけてバクテリアなどの働きによって香木となったものです。
沈香の中でも特に品質がよい物は伽羅と呼ばれ、その価値は金よりも高いとされています。
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時の権力者も愛した沈香
沈香が日本に伝えられたのは飛鳥時代とされ、その名は「日本書紀」にも収載されています。
十世紀ごろに渡来したと言われる伽羅の最高峰、正倉院収蔵の「蘭奢待」は時の権力者の憧れの的となり切り取られ、
大きな戦いの前に高ぶる精神を鎮静化する役割を果たしていたと言われています。